《おしらせ》
・冬コミで配布した
しおさいのセレナード」(総集編)、「
サウンドトラック」、さらに夏コミで配布した「
EP3」の店舗販売が開始しました!
あきばお~様で販売中ですので、是非GETしてくれるとうれしいです!
※保存用・布教用に3枚買おう!(ゴリ押し)

今日が旧正月だったそうで。あけましておめでとうございます、というのは冗談。
旧正月の文化が残っている中国の帰省ラッシュはすごいですのう。
早く次回作の情報を解禁できるくらい作業を進めたい。コツカです。
タイトルの通り、ノートPCを買い替えることにしました。
買い替えの理由は色々あるんですが、まず、イベントで使用しているVAIOのtype P、これの電池寿命が非常に短い。
毎度イベントでデモを流すのですが、たいてい1~2時間程度で切れるという。デモ流してるのを見たことのある方の方が少ないんじゃないかって自分でも思う。

こりゃバッテリーの寿命かと思ってしらべたら、2時間程度がデフォらしいので、別に寿命でもなんでもなかったw
それでもバッテリーが短いのは問題なので、何か代替機が欲しい。

その代替機の候補として、メインPCの先代として使っていたのがXPを搭載したVAIOのtypeF。2006年に買ったものでいまだにディスク焼きで活躍しています。
ただし、バッテリーがご臨終しているので、コンセントのある場所じゃないと使用できない。
しかもメモリが512MB,HDD100GBしかないので、「しおさいのセレナード」の江ノ電のシーン等動作が苦しい。
そんな矢先に、「
WindowsXPサポート終了」との知らせが。
(別にオフラインで使えばどうてことないんですが)
もうこうなったら、最後の手段……買い替えるしかないのかっ!! あのOSの入っている現行機を買うしかないのか!
そして聞こえるッ!! 悪魔からのささやき……ッ!!(カイジ風に)
<ざわ…… 4月から増税…… ざわ……
ざわ…… ざわ……
………。
……。
…。
数分後、悪魔の誘惑に敗北したコツカ、散財ッ!!
Vaio FIT15A (※Windows8)買ってしまいました。
退役しているノートPCと比較。


ボディはアルミ製でプラ主体のtypeFに比べて高級感があります。横幅はFit15Aの方が広かった。

そしてなにより薄い。8年の技術の進歩を感じる部分です。ただ、こいつはDVDドライブがないので、外付けのドライブが必要だったりする。

画面をくるりとひるがえすと、タブレットモードになります。さらに専用のペンを使うとペンタブの替わりにもなる。
PCのスペックはメモリ8GB,HDD1TBと普段使ってるデスクトップPCと申し分ないレベルです。
この性能ならだいぶ長く使えそう。
同時に「ノートにここまでスペック必要なのか?」ってくらいここ数年ノートの性能が上がり過ぎて怖い。
デスクトップPCが駆逐されるんじゃないかと思ってしまう。
さて、PCとしては申し分ないのですが、こいつには巷でも話題のOS、「Windows8」が入ってます。
ネットじゃdisられてるけど、それはきっと一部の人だろう、そう思っていた時期が私にもありました。
……本当でした。orz
愚痴を連ねても仕方ないので良いところと悪い所を箇条書きにしておこう。
以下、機械音痴の愚痴↓(結局愚痴!)
まぁ、今まで散々書かれている部分だよね。
〇よい所
1.起動が早い。
早い。でもパスワードを長い文章にしたので、入力してると7とあまり変わらない。
2.USBなど動作が早い。
これはPC側のお陰。新規格のUSB3.0はバックアップ等で大容量のデータを移動させることの多い自分としてはありがたい。
3.ペンタブの替わりになる。
実はこれがしたくて本機を買ったという。ていうかこれもPC側のお陰じゃないか!(バァン
ペンを使えば外でもグラフィック作業ができる! 勇気がいるけど修羅場に陥った時には恥も外聞もなくできる人なので大丈夫であろう。
あと、イベントでCG作業の実演なんてどうでしょう(え"、別に見たくない?)
そんな感じで色々遊び方が思いつきそうです。
×悪い所
1.わけがわからない。
これにつきます。UIがとにかく見づらく、分かりにくい。メトロUIに関してはある程度覚悟してたのですが、一度開いたアプリの閉じ方が分からない!
スタートメニューもなくなってるし、どうしたらいいんだ!!
個人的に優れたUIは説明書を読まなくても操作できるのがベストと思っている身としては、あまりにひどいものに感じられました。
PCを放り投げようと混乱していた所に救いの手を差し伸べてくれたのが「
極東多媒体創造公司」のYOURHOUSEさん。
「classic shell」というスタートメニューを復活させるソフトを教えてくださり、なんとか人並みに使用できるようになりました。
スタートメニュー、偉大だ。
2.UIの色調が悪い。
全体的に配色が原色というか変な色ですよね。もちろんユーザー設定で変更できるんですが。
色々考えてあの色なのかもしれませんが、眼科の色彩検査とかで見させられる色に近い。
デスクトップの壁紙も「8」は自然の写真があって良かったのに、「8.1」にアップグレードしたらその色しかないイラストになってうわぁあああとなりました。
(今は仕方なくVAIOの壁紙にしている)
3.削られた機能
まず、グラフィック作業でかなり使用頻度の高かった「windows picture manager」がなくなっていることがショッキングだった。画像の縮小・トリミングなどの簡易的な作業ではあのソフトの迅速性が気に入っていたのです。
(調べたら「windows photo ギャラリー」にとってかわられた模様)
さらに、そのままではDVD関連のファイルが再生できない。「Windows 8 Media Center Pack」等の別パッケージに機能を分離したためだそうで、これらを買わねばならないという。
~まとめ~
PC音痴の自分にもわかる程不便なOSということで、Vaioの機械そのものは良いものだけに残念で仕方ない、というのが今の気分。
来年には「windows9」が出るらしく、評価次第ではそちらに入れ替えようと思う。
ひとまず普通に事務作業やグラフィック作業する上では問題ないので良いPCではあります。
ただ私共の用途はゲーム制作。「windows8」、吉里吉里などのスクリプトエンジンで不具合が発生するケースもあるらしく、「少年舎」の作品では今まで通り作品に使用しているスクリプトエンジン「NScripter」が保障している「windows7」までの動作保障でご容赦くださいorz