たまにはドラマも見ます。
- 2015/11/16
- 03:16

これが我が帝国重工の誇る革新的なバルブシステムを搭載したⅩⅡAロケット用純国産エンジン、「モノトーン」である!(大嘘つき)
改めてすごいネームのエンジンだなぁ。
※写真は種子島ロケに行った時のHⅡロケットの第1段エンジン、「LE-7」です。開発はNASDA・NAL及び三菱重工業や石川播磨重工業など。
ちなみにドラマ内のロケットは「セイレーン」がHⅡロケット。「XⅡA」はHⅡBロケットがモデルでした。
ドラマ版『下町ロケット』のロケット編が丁度終わったのでお知らせをはさみつつ閑話休題という事で。
《おしらせ》
山瀬さんのブログより引用。詳細はこちらをご確認ください。
*11月21日(土)山瀬亜子 ミニアルバム発売記念ワンマンライブ「ナナツボシ」 @恵比寿天窓.switch ★レコ発ワンマン★
地図:http://www.otonami.com/ebisu/map/index.htm
Op12:10/St12:40
前売¥3,000/当日¥3,300(ドリンク別)
みどころ!
◎初のバンド編成ライブ!
◎初アルバムのレコ発&アルバムに入っていない新曲も唄います!
◎入場特典で、オリジナル詩集をプレゼント! など!
この日、7曲入りミニアルバム「ナナツボシ」を発売します!!
※後日ブログにて、曲目発表します!!
ぜひお手に取っていただけたらと思います(´ω`*)
★ワンマンライブご予約フォームは「こちら」!(←フォームに飛びます!)
ぜひ、応援にいらしていただけると嬉しいです!
みなさまのご来場、お待ちしております!!
山瀬亜子
山瀬さんのライブ、いよいよ今週土曜です。宜しくお願いします!
インディーゲーム・週間ダイジェスト(11月第2週)
「窓の杜」様に「おおきく澄みわたる、あの宇宙へ――」第2話の動画をご紹介していただきました。ありがとうございます!
デジゲー博、いつか参加してみたいなぁ。
動画はこちらになります。
MRJの初飛行と飛びもの関連では話題は尽きないのですが、こちらは別の機会に。
以下、閑話休題。
町工場が技術特許を巡って悪徳企業と裁判で争ったり、巨大企業と敵対しつつも最終的に手を携え、夢の国産ロケットを打ち上げる!というストーリーは痛快であり、キャストも豪華で良いエンターテイメントになっていたと思います。隠れ阿部寛ファンの私としては自分へのご褒美かと思ったくらい。
一点、ロケット編を通して気になったのはロケットエンジンそのものについての描写。
どちらかといえば技術者たちの人間ドラマを描く作品なので、そこまで細かい部分を突くのは野暮な話ですがもうちょい見たかった部分です。
「バルブシステムを制したものは……」の下りは分かるのですが、第1話の段階で液体ロケットエンジンの原理:燃料やターボポンプの役割、燃焼、熱の冷却をどうしているのか程度はせっかくモデルの「LE-7A」等のエンジンがあるのだから説明してくれても良かったと思うし、よりバルブの重要性が際立つと思った次第。
それに個人的には液体エンジンないしロケットはシステムの集合体なので、一つの部品だけがずば抜けて秀でているべきものでもないと思います。
かのフォンブラウン博士は「ベターはグッドの敵」という言葉も残しているほどですし、全てはバランスなのです。
「じゃあお前がやれよ!」と言われたら何とも言えません。何事も言うのは容易い事なのです。(こういう説明シーンは本当に描きにくいのです。スタッフさんたちの苦労はよく分かります)
自分は歴史畑の人間で技術者でも何でもありません。間違ってる部分が多々あると思いますので、専門の方に指摘してもらえれば嬉しい限りです。
いよいよ来週はロケットから医療の分野へ、新章突入です。1の方はずっと前に読んでたものの、実は最新の『下町ロケット2』の方はまだ購入してないので買いにいかにゃ。
ロケットと医療、全然関係ないやんけ!と思う方もいるかと思いますが、全然そんな事ありません。
血液を送り出す人工心臓の技術にロケットエンジンのターボポンプが応用された事例は有名ですね。
技術は一つの分野だけのものではなく、様々なものに応用出来るもの。一人の夢にとどまらず、最終的に多くの人々の幸福に貢献できる仕事って素晴らしいと思います。
きっとあれかな、これかな。と出て来る内容を想像(妄想という)しつつ、本屋に行こう。そうしよう。